葬儀・お別れ

焼香のマナーと作法(2)

焼香のマナーと作法(2)

焼香のやり方を教えてください

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焼香のやり方:故人への弔意を込める作法【2026年版】

結論:故人への敬意と感謝が最も大切。宗派ごとの作法を理解し、心を込めて行いましょう。

焼香は、葬儀や法要において故人への弔意を表す大切な儀式です。その作法は宗派によって回数や手順に違いがありますが、最も重要なのは故人への敬意と感謝の気持ちを込めて行うことです。2026年現在、一般的な葬儀で多く見られる「立焼香」を中心に、基本的な流れと宗派ごとの違い、押さえておきたいマナーについて解説します。

詳細説明:焼香の基本的な流れと宗派による違い

焼香には、立って行う「立焼香」、座って行う「座焼香」、香炉を回して行う「回し焼香」の3種類がありますが、ここでは最も一般的な立焼香の手順を基本として説明します。

1. 焼香の基本的な流れ(立焼香の場合)

  1. 焼香台へ進む: 自身の順番が来たら、祭壇・焼香台へ静かに進みます。
  2. 遺族に一礼: 遺族席に向かって軽く一礼します。
  3. ご本尊・故人に一礼: 祭壇のご本尊(位牌や遺影がある場合は故人)に向かって一礼します。
  4. 香を摘まむ: 右手の親指、人差し指、中指の三本で抹香(粉末状のお香)を軽く摘まみます。
  5. 香をくべる: 摘まんだ香を、静かに香炉(炭が燃えている器)の上に落とします。この際、宗派によっては香を額の高さまで持ち上げる「押しいただく」という動作が入ります。
  6. 合掌: 焼香を終えたら、胸の前で合掌し、故人の冥福を祈ります。
  7. ご本尊・故人に一礼: 再びご本尊または故人に向かって一礼します。
  8. 遺族に一礼: 遺族席に向かって軽く一礼します。
  9. 自席へ戻る: 静かに自席に戻ります。

2. 焼香の種類

  • 立焼香: 椅子席の式場などで多く見られます。上記の手順が基本です。
  • 座焼香: 和室など座敷で行われる葬儀で用いられます。焼香台まで膝行(しっこう:膝を立てずに進む)し、座ったまま焼香を行います。基本的な動作は立焼香と同様です。
  • 回し焼香: 参列者が多く、焼香台までの通路が確保できない場合や、自宅葬などでスペースが限られている場合に行われます。香炉と香合(香を入れる器)が参列者の間を回ってくる形式で、自分の番が来たら、膝の上に香炉を置いて焼香を行い、次の人に回します。

3. 宗派による焼香の回数と作法の違い

宗派によって焼香の回数や「押しいただく」かどうかに違いがあります。不明な場合は、無理に合わせようとせず、故人への弔意を込めて1回行うだけでも失礼にはあたりません。

  • 真言宗:3回(3回とも押しいただく)
  • 天台宗:3回(または1回。押しいただく)
  • 浄土宗:1〜3回(特に回数にこだわらない。押しいただく)
  • 浄土真宗本願寺派:1回(押しいただかない)
  • 真宗大谷派:2回(押しいただかない)
  • 臨済宗:1回(押しいただく)
  • 曹洞宗:2回(1回目はくべ、2回目は添える。両方押しいただく)
  • 日蓮宗:1回(または3回。押しいただく)
  • 無宗派の場合:1回で問題ありません。

4. 焼香にかかる費用

焼香自体に費用はかかりません。葬儀に参列する際は、故人への弔意を表す「お香典」を持参するのが一般的です。お香

※宗派・地域・寺院によって作法・費用・名称が大きく異なります。必ず担当の寺院・神社・教会に直接ご確認ください。

> ※費用・価格はあくまで参考値です。地域・業者・個別の状況によって大きく異なります。必ず複数の業者・専門家に確認してください。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別案件については弁護士・税理士・葬儀の専門家にご相談ください。
掲載情報は2026年現在のものです。法改正等により変更となる場合があります。

本記事の情報は執筆時点(2026年4月)のものであり、法律・制度・費用等は変更される場合があります。実際のご判断にあたっては、葬儀社・弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。本記事の内容に基づいてお客様が行動した結果について、当サイトは一切の責任を負いかねます。
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